和歌山県にある生まぐろの水揚げ高日本一位の那智勝浦漁港。日々良質な生ぐろが水揚げされています。
那智勝浦港は、昭和50年代から入港船を延縄漁船に限定してるそうです。
延縄漁法とは、釣り針の大きさや餌にする魚を調整することで、成長した魚だけを釣り上げる漁法。
効率を追求し、幼魚も含めて魚群ごと一網打尽にする漁法とは違い、環境にやさしく、魚体を傷つけることも少ないため、高品質なまぐろが獲れます。
こうして釣り上げた天然まぐろは、船上で活け締めにして生のまま氷温で那智勝浦港へ運ばれます。
釣り上げたマグロは、一本一本丁寧に活け締め処理します。その後、船内において凍らせないように冷水保存(氷温)を行うことで新鮮な生の味わいと食感、美しい色味を損なわずに水揚げします。
生のまぐろはドリップが出ないため、まぐろが本来持つ旨味をそのまま味わうことが出来ます。